下町散歩で開運!? 亀戸七福神~後半~
みなさん、こんにちは。ロッテシティホテル錦糸町宿泊担当の肥沼です。
今回は、前々回お伝えした亀戸七福神めぐりの続きを書いていきたいと思います。
これまで、「寿老人」、「弁財天」、「恵比寿神」、「大黒神」にお参りすることができました。
今回は天祖神社の「福禄寿」、人望福徳の神様からスタートです!
こちらの神社では、子どもの健やかな成長を祈って、毎年9月16日には子供歩射(びしゃ)が行われているそうです。
そのためか、たくさんの子どもの姿をしたお地蔵様と道祖神がありました。
かわいらしい姿を見るだけで、温かい気持ちになれそうです^^
こちらの神社には、「こどもみくじ」というものがありました。
試しに1枚引いてみたところ、末吉でした^^;
漢字があまり使われておらず、ひらがなで書いてあるので小学生でも読めるように工夫されています。
項目も「おねがい」「おべんきょう」「おともだち」「びょうき」「うせもの」と独特。
お子さんといらっしゃった場合には、ぜひこちらのおみくじを試してみてくださいね!
次は龍眼寺に向かいます。「布袋尊」のあるお寺です。
江戸初期には、住職が百種類もの萩を諸国から集めて境内に植えたことから、通称「萩寺」として多くの文人が訪れていたそうです。
萩は秋のお彼岸過ぎが見頃だということなので、ほど近い「亀戸天神社」の藤祭りと併て訪れてみてもいいかもしれません。
「亀戸天神社」の藤祭りはこちらをご覧ください。
こちらのお寺でもオリジナリティーあふれるおみくじを発見しました。
なんと水に溶けるおみくじです! おみくじを引き、つくばいの中におみくじを浮かべると……
入れた瞬間に紙が溶けていき、文字が水面に浮かび上がりました!
凶などあまり良くない結果だったときに、水に溶かしてしまえば、気持ちも軽くなるかもしれませんね^^
そして、最後の七福神、「毘沙門天」を祀っている普門院へ。
すぐ近くに亀戸天神があるとは思えない静けさの中、ゆっくりと中を歩いているとなんとも美しい観音様を見つけてしまいました。
慈愛に満ちたまなざしを見ていると、とても心が穏やかになっていくように感じます^^
今回は真夏に行ったということもあり、参考にしたモデルコースは1時間半と記されていましたが、2時間半で回りました。
6つの寺社仏閣は近代的だったり、野趣溢れるところあり、お地蔵様が並んでいたりと個性豊かです。
七福神めぐりは、お正月に七福神の絵あわせを楽しむ方が多いと思いますが、 お寺や神社を中心に街を歩くだけでもとても気持ちのいいものでした。
ご利益があればもちろんうれしいですが、七福神をめぐっただけでも心のデトックスができたような気がしています^^